バイクのライトをLED化するときは注意が必要
バイクに乗る上で、ライトは重要な役割を担っているパーツです。
ライトは明るさが重要ですが、選ぶと良いのがLEDライトです。
最近はLEDのライトを装着するバイクが増えており、バイクのライトをLEDにすることを「LED化」といいます。
LED化は誰でもすることができますが、気をつけるべきポイントもあります。
ここではそのLED化の注意点について解説します。
これからライトを変更しようと考えている場合は、きちんと理解してから作業するようにしましょう。
どういう点に気をつければ良いのか
バイクのライトをLED化するときに気をつけることの1つ目は、安いものを選ばないということです。
バイクのライトはたくさんの種類があり、中には低価格のものもあります。
こうしたライトは購入しやすいため、ついお得だと思って手に取ってしまいがちです。
ただ、安いものにはそれなりの理由があり、やはり高いものに比べると性能が劣ります。
LEDライトは比較的他のライトよりも長持ちしやすい特徴がありますが、格安のLEDライトはすぐにダメになってしまうことがあります。
すると、せっかく費用を節約して購入したのに、結局のところお金がかかってしまうことにもなりかねません。
そのためLEDライトを購入するときは、できるだけ複数の種類を比較して、相場程度、または少し高めのライトを購入することをおすすめします。
こうしたライトであれば、性能がしっかりしているため短期間で劣化してしまうことは少ないです。
また、明るさや視認性も非常に良いことが多いため、快適にバイクを楽しめるようにもなるはずです。
また、もう1つの注意点として、専用のバルブを使うことも大切です。
LEDライトを取り付けるときにはバルブが必要ですが、専用でないものを使う場合、故障やトラブルの原因になってしまうことがあります。
それぞれのバイクに専用のバルブがあるため、確認して取り付けるようにしましょう。
もし専用のバルブがわからない場合、お店の店員さんなどに相談すると良いでしょう。
LED化しても暗い理由と、照射幅に気をつける理由
場合によってはバイクにLEDライトを取り付けても、暗く感じる事はあります。
これは、光を放射するときの違いによります。
また、ライトによって照射幅が違うため、こちらもあらかじめきちんと気をつけることが大切です。
照射幅は発見時などに書いてあることが多いため、あらかじめよく確認して選びましょう。
以上の点に気をつければバイクのライトをLED化することができます。
ライトをLED化するだけでも、走行するときの視認性や快適性は大きく向上します。
これまでバイクのライトが暗いと感じていた場合、ぜひLED化を考えてみてください。