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バイクの長距離運転で疲れないために意識すること

バイクに乗っている人

運転姿勢

バイクに乗って長距離を入ると、同じ姿勢を長い時間保つことになるので、無理のある姿勢でいると、疲れるばかりか、体が痛くなってきます。
さらにそのまま体が痛い状態で走ると、運転を誤り転倒する可能性もあります。

体のバイクのシートの高さや、ハンドルの位置が合っていないならば、交換してちょうど良いポジションに変えましょう。
ハンドルが合わないと、強く握れず、不自然に力を入れて握るので、ブレーキにも影響を与えます。

また走るならば、ある程度時間に余裕を持って計画して走り、急ぐことのないようにすると良いです。
時間に余裕が無くなると急いで焦ることとなり、ストレスを発生させ、さらに長距離の運転で疲れも溜まり、事故になりやすくなってしまいます。

気温対策

バイクでの走行での疲れる原因としては、気温があります。
夏であれば日光や高温があり、バイクに乗るには半袖で運転するとはいかないので、メッシュ素材など風通しのよい服装で走ると良いでしょう。

そして気温対策として特に念入りに行なわないといけないのが、冬場の走行です。
雪の降る地域ではバイクは乗りませんが、雪が降らない地域で乗るとなると、気温が一桁になることもあり、ライダーの体温を奪います。
冬用のジャケットを着る、ヒートテック素材を着るなどして対策しましょう。

冬は走行時の風も大敵であり、秋や春でも風を受ければライダーの体温を下げ、冬なら尚更です。
グローブを装着して手が冷えないようにするなどの対策の他に、防風対策もしましょう。
ハンドルカバーや、風よけのスクリーンを装備すると、ライダーの受ける風を軽減できます。

やはり長距離のツーリングとなると、ヘルメットはジェットヘルメットなどよりも、フルフェイスの方が風を防げます。
夏でも、万が一の転倒のことを考えると、やはりフルフェイスの方が良いでしょう。

こまめに休憩する

長距離を走るならば、こまめな休憩は欠かせません。
最低でも1時間に1回は休憩を取って、バイクを止めて降りて、体を動かしてほぐしましょう。
休憩をするなら、どこかお店に立ち寄るなどして、ヘルメットやグローブを脱ぎ、ストレッチして体を動かした方が良いです。
首周りや、腰回り、屈伸運動などを取り入れ、運転で長い間動かしていない部分を動かします。
体を動かすと、空気を沢山体に取り込み、疲労回復にも役立ちます。

もしも峠などを走っているならば、展望台や駐車場に立ち寄り、そこで一息つくと良いでしょう。
寒い季節に運転するならば、休憩時には温かい飲み物を飲むと、体の中から温めて良いです。
バイクに乗れば、昼食の時などにも休憩は取りますが、それ以外の時も意識して多く休憩を取るようにすると、疲れ防止に役立ちます。