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バイクの洗車の手順と必要な道具について解説

空

洗車に必要な道具

バイクは雨が降れば雨水で綺麗になるから、洗車は必要ないと思ってないでしょうか?
日頃から雨風さらされるバイクは、埃が付いたり、ゴミが付いたり、または水垢が出来て汚れるなどします。
洗車すれば新車のようにピカピカにもなります。

・洗車用の洗剤
・スポンジ
・ワックス
・バケツ

洗車をするならばこれらの道具が最低限あれば行えます。
もちろん水は使うので水道水のある場所で行ないますが、土の上よりも、コンクリートの上の方が、洗車後の泥が跳ねずに、バイクを綺麗に保てて良いです。
また洗車をするならば、直射日光の照りつける日よりも、日光の照らない曇りの日が適しています。
直射日光を受けると、洗車したバイクは、水が乾いてすぐ水垢となるので、跡が付いてしまいます。

洗車の手順

1、水洗い

まずは水洗いして、付着している汚れを軽く落とします。
このときには、マフラーや鍵穴などの、水の入る部分は、テープなどで塞いで入らないようにしておきます。
メーター周りも水をかけると内部に水が入るおそれがあるので、メーター周りにもあまり水を掛けない方が良いです。

2、洗剤で洗う

水洗いして軽く汚れを落としたら、今度は洗剤を使って洗い、油汚れなどを落とします。
バケツに水と洗剤を入れて、スポンジでバイクをこすって洗っていきます。
出来れば目の細かい柔らかいスポンジを使うと、塗装などを傷つけずに洗えます。
洗剤を使い、油汚れをしっかりと落とすことによって、バイクは綺麗になります。

3、すすぎ洗い

洗剤でよく洗ったら、今度は水をかけてすすいでいきます。
全体をよくすすぎ、洗剤が残らなくなったら、今度はバイクに付いた水を拭いていきます。
拭くときはタオルなどよりも、このときも目の細かいウエスなどを使った拭いた方が、バイクの塗装など表面を傷つけません。
目の粗いタオルなどを使うと、拭いたときに細かい傷を付けることがあります。

4、注油

洗剤でチェーンなどの油が落ちてしまった時は、注油しておきます。
チェーンが汚れているならば、ついでに軽く洗って汚れを落としてから、注油した方が、油も隅々まで行き渡ります。

5、ワックス

仕上げにワックスを塗って、バイクをピカピカにします。
ワックスはバイク用でなくても、車用の固形ワックスでも構いません。
ただし、シートに付いてしまうと跡が残り、シートが汚くなってしまいます。
細かい部分までワックスを塗るならば、固形よりも液体の方がおすすめです。

またワックスを塗ることは、車体をピカピカにするばかりでなく、コーティングして錆から守る役割もあります。
特に洗車後は、水滴が残っていると、そこから錆びてくるので、よく拭いてワックスを塗っておきましょう。
ついでに樹脂部分に、樹脂復活剤をさらに見栄えが良くなります。

参考サイト :【初めてのバイク洗車メンテ:まずはコレ3選】バイク用品店さんオススメ商品を買いそろえてきた