1. >
  2. >
  3. バッテリーの充電手順と注意点

バッテリーの充電手順と注意点

バイクのバッテリーを充電しよう

バイクにはバッテリーが搭載されており、これによって電気系統が動作しています。
しかしバッテリーはバイクに乗っていると少しずつ消費されますから、時期を見て充電をする必要があります。
充電をしないままバイクで走行していると、途中でエンジンがかからなくなってしまったり、ほかのさまざまな機能が動作しなくなってしまったりすることがあります。
ですから、ときどきバッテリーの残量をチェックして、少なくなってきたら充電を行いましょう。

ただ、定期的に様子を見ていても、充電の仕方を知らないといざというときスムーズに行うことができません。
正しい充電の仕方を知っておくことが大切です。

バイクのバッテリーの充電をするときの手順を解説

バイクのバッテリーを充電するときには、まずはケーブルを外す必要があります。
マイナス端子にケーブルが繋がれているため、これを外しましょう。
取り外すときには工具を使いますから、あらかじめホームセンターなどで購入して用意しておくと良いでしょう。

次にプラス端子のケーブルを外します。
必ずマイナスを外した後にプラスを外すと考えておいてください。

こうしてケーブルを外したら、ボックスのようなバッテリーの本体を取り外します。
バッテリーのボックスは比較的重くて大きいため、取り外す時に落とさないように気をつけましょう。

こうして無事にバッテリーを取り外したら、充電器のクリップをバッテリーに取り付けます。
バッテリーを充電するには充電器を接続する必要があるのですが、このクリップが重要な役割を話します。
この時、充電器のスイッチはまだオンにしないようにしましょう。

さらに充電器のマイナスクリップも、バイクのバッテリーに取り付けます。
取り付け終わったら、しっかりと接続できているかを改めて確認します。
途中で外れてしまうと充電がうまくできないため、必ずチェックしておきましょう。

こうして準備が整ったら、充電器のスイッチをオンにして充電を始めます。
充電時間はバッテリーの充電器の説明書などに書いてあるため、これを目安に充電しましょう。
充電している間は、特にする事はありません。
時間が経った時に充電量を確認して充電作業は終了です。

バイクのバッテリーを充電するときに気をつけるべき点

バイクのバッテリーを充電するときには、やみくもに作業をするのではなく気をつけるべき点があります。
上で解説した手順でプラス端子とマイナス端子がありましたが、まずはこれを逆に取り付けないように必ず確認しましょう。
逆に取り付けてしまうと、うまく充電ができません。

また充電をするときには、必ず風通しの良い所で行う必要があります。
充電中にはガスが発生することがあるため、閉め切っていると家にその空気が充満してしまいます。
必ず窓を開けて行いましょう。