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ヘッドライトの交換方法

ヘッドライトを交換する手順は4ステップ

バイクのヘッドライトを交換するときの手順は、大きく分けて4つあります。
まずはライトのケースを取り外す必要があります。
このときに必要なものはプラスのドライバーで、多くの場合はライトの本体の下側を見るとネジがあるはずです。
このネジをドライバーで緩めて抜くことで、ライトを取り外すことができます。

このときドライバーは、きちんとネジに差し込んで回すようにしましょう。
きちんとネジの頭にドライバーを入れないと上手く回せず、場合によってはネジをなめてしまう場合があります。
するとネジを回しにくくなってしまうため気をつける必要があります。

次にライトのケースを取り外し、コネクターを抜きます。
ライトの裏側には電気系統のコネクターがあるため、これを抜くことで交換できるようになります。
このとき、ライトの本体を落とさないように注意しましょう。
ライトが割れてしまうと大きな修理費用がかかるため、下に布などを敷いておくのも良いでしょう。

こうしてライトを取り外したら、電球を交換します。
電球にはスプリングがついており、これを指で押して外すことで取り替えられるようになります。
交換を終えたらライトを元に戻し、再度ケースをはめて完了です。

ライトはガソリンスタンドで購入できる

バイクのヘッドライトはどこで買うのか分からない人もいるかもしれませんが、ガソリンスタンドで購入できます。
ガソリンスタンドにはスタッフの人がいるため、この人に声をかけることで対応してもらえるはずです。

スタンドによってはセルフサービスで、店頭にスタッフの姿が見えない場合があります。
ただ、事務所などにいるはずなので、見つけて声をかけましょう。
ライトを購入するには費用がかかるため、できればガソリンを入れに行くときなどに、前もって確認しておくと良いでしょう。

もしバイクの走行中にライトが切れてしまったら

バイクで走っているときにヘッドライトが切れてしまうと、特に夜は困ることになります。
ただ、こうしたときの応急処置として、ロービームからハイビームに切り替えるとつくことがあることを覚えておきましょう。

ライトが切れるといっても、ロー側が切れてもハイ側は切れていないことはよくあります。
そのため切り替えることで対処できることが多いのです。
これはバイクに長く乗っている人でも知らない場合があるので、必ず知っておくべきです。

以上のようにして、バイクのヘッドライトは交換やトラブルの対処をすることができます。
ライトは周囲を明るく照らしてくれる、とても大切なパーツです。
最近のものはあまり頻繁に切れることがないためつい忘れてしまいがちですが、ここで紹介したことは基本的な知識として覚えておきましょう。