バイクのライトは大きく3種類ある
バイクに乗るときにはライトをつけることもあるはずです。
夜にバイクに乗る時は周囲が暗いため、ライトをつけないと周りを見通すことができません。
ここでポイントになるのは、ライトの種類です。
何気なく点灯させているライトですが、実は大きく分けて3つの種類があります。
LED、HID、ハロゲンと分かれているため、それぞれの特徴をしっかり押さえておきましょう。
自身のバイクとライディングスタイルに合わせどれを選ぶかが、快適なライディングに重要になってきます。
それぞれのライトの違いを理解する
バイクの3つの種類のライトを選ぶときには、それぞれの種類を理解することが大切です。
1番大きく異なるのは、明るさです。
3種類のライトを明るさの順に並べると、HID、LED、ハロゲンという順番になります。
夜に走ることが多いライダーの場合、HIDのライトを選ぶと良いことがわかります。
逆にハロゲンライトは明るさが低いため、夜に走ることが多い方はあまり選ばないほうが良いでしょう。
次に3種類のライトは、色も違います。
ハロゲンライトは少し黄色がかった色をしています。
以前よく使われていたライトのため、昔ながらの雰囲気が好きな人はハロゲンを選ぶのも良いでしょう。
LEDはとても明るい白色をしています。
ライトは年月を経ることにより少しずつ色が劣化していくものですが、LEDは経年劣化が少なく、長く同じ色を保つことができます。
最後にHIDですが、これも真っ白な色をしています。
とても白くて見やすいライトですが、経年によって少しずつ色が低下していくという特徴を持っています。
短期間で見るととても良いライトですが、長期的に見ると気になる点が出てきてしまうライトと言えるでしょう。
結果として、LEDがおすすめ
現在、多くの人に向きやすいのはLEDライトですから、3つの種類のうちどのライトにするかで迷ったらLEDライトを選ぶといいでしょう。
LEDライトは全体的にバランスが取れており、明るさ、色、経年の変化と考えたときに、どれも高いレベルで良好な品質となっています。
さらにLEDは長持ちしやすいため、一度交換したらしばらく交換する必要がありません。
費用の節約にもなるため、その分浮いた費用を他のパーツなどに回すことができます。
ただ、LEDのライトにも種類があり、バイクショップなどではさまざまな商品が販売されています。
どのLEDライトにすればいいのかもし迷ったら、バイクショップのスタッフに相談すると良いでしょう。
バイクのライトは普段はあまり気にしないかもしれませんがとても重要なパーツです。
ぜひ今回の話を参考に、ライトを選んでみてください。